なぜリーグ戦なのか?
トーナメント形式の良さとして、一つの試合に対する緊張感、勝ち上がる楽しみ、そこを勝ち上がった時の喜びの大きさがあります。
しかしその反面、大会参加者の半分が1回戦で敗退し、試合の楽しさを味わう前に大会が終わってしまいます。
ですが、リーグ戦なら1日に何度も試合に挑戦できます。
そうすることで短期間で成長を実感することができ、負けてもすぐに試合ができるので、失敗から学び、改善点を次に繋げることができます。
「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、リーグ戦ではその言葉が実感できるのではないでしょうか。
しかしながらリーグ戦は成長を育む場になる反面、全敗の選手が出ることも考えられます。
そしてそこにこそ、年間4大会を行う理由があります。
K.S.Eのリーグ戦では学年内のカテゴリーを[体格][練習量][戦績]で分けます。
それにより仮に全敗した選手が次大会にエントリーした場合は「全敗同士」のリーグを組みます。
よって諦めず挑戦することで勝利が約束され。「諦めない強い気持ち」そして「自己肯定感」を育むことができます。
その様な「子供たちの才能、可能性を取りこぼさない」という思いを持ってリーグ戦を開催する次第です。